子どもがテストで0点のときの、親の対応7段階|今治市の小学生向けプログラミング教室ベストスタディ

2026/10/01

ホーム›ブログ

保護者の方へ

子どもがテストで0点。そのときの親の対応を「7段階」で考えてみました

読了 約6分

子どもがテストで0点を取ってきたとき、あなたは最初にどんな言葉をかけますか?

アイキャッチ:ダイニングテーブルに置かれた答案用紙と、その横で向かい合って座る親子

「なんで0点なの!」と、思わず声が出てしまう。そんな場面を想像して、胸がチクッとした方もいるかもしれません。でも、それはごく自然な反応です。わが子のことだからこそ、心が動くんですよね。

この記事では、0点を見たときの親の対応を7つの段階に分けてみました。どれが正しい・間違っているという話ではありません。「自分はいま何段目にいるかな」と、ちょっと確認するような気持ちで読んでみてください。

この記事のポイントを3行で
  1. 0点への対応は「感情で反応する」から「あえて今は動かない」まで7段階に分けられる
  2. 7段目が正解で1段目がダメ、という話ではない。すぐ注意したほうがいい場面もある
  3. 大切なのは「自分はいま、どの視点からこの問題を見ているか」に気づけること

0点を見たときの親の対応、7つの段階

まずは全体を一覧にしてみます。段階が上がるほど、見ている範囲が少しずつ広がっていくのがポイントです。

段階親の言葉・行動見ているもの
1段目「なんで0点なの!」「ちゃんと勉強しなさい!」自分の感情
2段目「ゲームばっかりしてたからでしょ」目の前にある原因
3段目「ゲームは1日1時間まで」「毎日30分は勉強しよう」原因への具体的な対策
4段目「本当に勉強不足が原因かな?」「どこを間違えてる?」思い込みではない事実
5段目「自分はなぜ、こんなに焦ってるんだろう?」親自身の感情や考え方
6段目「最近、学校で何かあった?」子どもの生活・人間関係・家庭
7段目「今日は何も言わないでおこう」タイミング(今は動かない選択)

ここから、段階をいくつかのまとまりに分けて、もう少しだけ詳しく見ていきます。

1〜3段目:「子どもの行動」を見ている段階

1段目:まず感情で反応する

「なんで0点なの!」「ちゃんと勉強しなさい!」。驚きや不安が、そのまま言葉になる段階です。親として当たり前の反応で、ここを通らない人のほうが少ないと思います。

2段目:目の前の原因を考える

「ゲームばっかりしてたからでしょ」「勉強時間が足りなかったんじゃない?」。感情から一歩進んで、理由を探そうとしています。ただ、思い浮かんだ原因が本当の原因とは限りません。

3段目:原因に対して対策を立てる

「ゲームは1日1時間まで」「毎日30分は勉強しよう」。具体的な行動に落とし込めているので、一見とても前向きです。ただし、2段目の見立てがずれていると、対策もずれてしまいます。

この3つは、どれも「子どもが何をしたか」に目が向いている段階です。決して悪いことではありませんが、視点がまだ子どもの行動の範囲にとどまっています。

4〜5段目:「事実」と「自分自身」を見る段階

4段目では、「本当に勉強不足が原因かな?」「そもそも、どこを間違えてる?」「今回だけ?いつも?」と、自分の思い込みをいったん脇に置きます。答案をよく見てみたら、問題文の読み違いだった。名前を書き忘れていた。そんなことも、実は珍しくありません。結論を急ぐ前に、まず事実を確かめる。それだけで、かける言葉はずいぶん変わってきます。

そして5段目は、視点が子どもから自分自身へ向かう段階です。

「自分はなぜ、0点を見てこんなに焦ってるんだろう?」

5段目で、親が自分に向ける問い

「このままだと将来困るんじゃないか」「ちゃんと育てられていないと思われたくない」。焦りの奥には、親自身の不安や思いが隠れていることがあります。それに気づけると、子どもにぶつけていた気持ちを、少し落ち着いて眺められるようになります。

6〜7段目:「生活全体」と「タイミング」を見る段階

6段目では、テストの点数だけでなく、子どもの毎日を広く見渡します。「最近、学校で何かあった?」「家でちゃんと話せてるかな?」「勉強以外に原因はないかな?」。友だち関係のこと、体調のこと、家の中の雰囲気のこと。0点は、もしかしたら別の何かのサインかもしれません。

そして7段目は、あえて「今は動かない」という選択です。今日は何も言わずに、まず一緒にご飯を食べる。普段どおりに話す。お互い落ち着いてから、必要なタイミングで話す。何もしていないように見えて、実はいちばん広い視野で状況を見ている段階かもしれません。

「7段目が正解」という話ではありません

ここまで読むと、「やっぱり7段目を目指さなきゃ」と思われるかもしれません。でも、そういう話ではないんです。

たとえば、明らかにふざけて答案を書いていたなら、その場ですぐ伝えたほうがいいこともあります。毎日ゲームに夢中で宿題が手つかずなら、3段目のようにルールを決めることが必要な時期もあるでしょう。どの段階にも、それぞれ役に立つ場面があります。

大切なのは、「自分はいま、どの視点からこの問題を見ているか」を、自分で把握できることです。

1段目の反応をしてしまっても大丈夫です。「あ、いま1段目で反応してるな」と気づければ、そこから4段目や6段目の視点に移ることができます。気づけることそのものが、選択肢を増やしてくれるんです。

いまの自分の段階に気づくための問いかけ

  • いま私は、感情・原因・事実・自分・生活全体の、どこを見ているだろう?
  • この「原因」は、確かめた事実?それとも私の思い込み?
  • 今すぐ話したほうがいい?それとも少し時間を置いたほうがいい?

教室で子どもたちと向き合っていて感じること

プログラミングの授業でも、思ったとおりに動かない場面は毎回のようにあります。そんなとき、すぐに答えを言うのか、「どこで止まってるかな?」と一緒に確かめるのか、しばらく見守るのか。代表として子どもたちと向き合いながら、私自身もいつも「いまはどの関わり方がいいかな」と迷い、選んでいます。

うまくいかないときに、何が起きているのかを落ち着いて確かめる。その経験を重ねて、集中して取り組む習慣が育っていくと、それは他の勉強にも生きてきます。こどもプログラミング教室やロボット教室での様子は、それぞれのページでも紹介しています。

まとめ:あなたは何段目の対応ができる親でいたいですか?

0点を取ってきたときの対応に、ひとつの正解はありません。感情で反応してしまう日もあれば、じっくり話を聞ける日もある。それでいいんだと思います。

今日からできることは、たったひとつ。次に子どもの「困った出来事」に出会ったとき、心の中で「いま私は何段目かな?」とつぶやいてみることです。

そして、もし自由に選べるとしたら。あなたは子どもに対して、何段目の対応ができる親でいたいですか?

ベストスタディでは、子どもが「うまくいかない」に向き合いながら、自分で考えて手を動かす時間を大切にしています。どんな雰囲気なのか、一度のぞいてみたいと思われた方は、無料体験授業にお越しください。

体験は1回60分で、持ち物は何も要りません。保護者の方もご一緒にお願いします。お子さんがどんな表情で取り組むのか、ぜひ隣で見てみてください。

体験は1回60分。持ち物は何も要りません。

LINEで体験を予約する フォームで申し込む

※無理な勧誘は一切ありません

教室の詳細はトップページ →