2030年の教育改革、小学生は何が変わる?|今治市の小学生向けプログラミング教室ベストスタディ

2026/10/28

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保護者の方へ

2030年、小学校に「情報」の授業が始まる案。ベストスタディで今から学べること

読了 約7分

「2030年に、小学校の学びが変わるらしい」。そう聞いて気にはなっているけれど、うちの子に何が関係するのかは、まだよく分からない。そんな方は多いのではないでしょうか。

アイキャッチ:教室で子どもがパソコンに向かってキーボードを打っている様子

ニュースで見かけても、細かいところまで追いきれないのは当たり前だと思います。お仕事や家事、子育てで毎日いっぱいですよね。

この記事では、国の審議会がまとめた内容のうち、小学生に関わる部分だけを取り出して整理します。決まっていないことは「案」と書き、予想では書きません。

そのうえで、ベストスタディで今学べることとの重なりを、できること・まだできないことの両方を分けてお伝えします。

この記事のポイントを3行で
  1. 2030年度から小学校で新しい学習指導要領が全面実施される見通しで、3年生以上に「情報の領域」ができる案です。
  2. 国の学習イメージの例には、タイピング、プログラミング、センサー、AIに触れる学習などが並んでいます。
  3. ベストスタディでは、タイピング・プログラミング・ロボット(センサー)を学べます。AIは通常の授業ではまだ扱っていません。

2030年度に、小学校で何が変わるの?

学校の授業で何を教えるかの基準を、「学習指導要領」といいます。およそ10年ごとに改訂されていて、次の改訂では、小学校は2030年度、中学校は2031年度から全面実施される見通しです。高校は2032年度から、学年ごとに順番に始まる予定です。

いまの進み具合は、次のとおりです。

時期内容
2026年10月5日中央教育審議会の教育課程部会が「審議まとめ」を取りまとめた
2026年冬(予定)中央教育審議会が答申を出す
2026年度内(予定)小学校・中学校の学習指導要領が告示される
2028年度小学校で、新しい教科・領域の先行実施を始める方向(内容は今後検討)
2030年度小学校で全面実施

※2026年10月28日時点の情報です。答申などで内容が変わる可能性があります。出典:文部科学省「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ(案)」(2026年9月25日)、同省資料(2026年10月22日)ほか。

小学校に「情報の領域」ができる案です

小学校の「総合的な学習の時間」は「総合的な探究の時間」という名前になり、その中に「情報の領域」が新しく作られる案です。対象は3年生以上です。

文部科学省は、いまの小学校では、情報について教える内容や時間がはっきり決まっておらず、学校や地域による差が大きいことを課題として挙げています。

学ぶ内容は、3つの柱

  • 情報技術の活用:タイピング、クラウドの使い方、情報を整理して発表することなど
  • 情報技術の適切な取扱い:セキュリティ、個人情報、情報モラル、メディアリテラシーなど
  • 情報技術の特性の理解:AIの仕組みに触れる学習、プログラミング、コンピュータの基本原理など

授業のコマ数

審議まとめ案では、情報の領域は3・4年生が各学年で最大30コマ程度、5・6年生が各学年で最大35コマ程度とされています。

全体の授業時数は増えません。ほかの教科の時間を3〜4%程度ずつ減らして確保する案で、学校の判断で授業時数を一定の範囲で調整できる「調整授業時数制度」も作られる予定です。

学年ごとの学習イメージ(例)

学年例として示されている内容
3年生タイピングの基本、クラウドの使い方、音を組み合わせてリズムをつくるプログラミング
4年生SNSの仕組みと注意点、ウェブアンケートとグラフ、センサーやスイッチで動く機器を調べる簡単なプログラミング
5年生画像判定AIに触れる学習、条件や繰り返しを使ったプログラム、センサーの値で動きが変わるロボット
6年生生成AIへの質問と、間違いや著作権への注意、特定の動作に反応して動くプログラム

※審議まとめ案に示された「学習イメージの例」で、仮のものです。確定した内容ではありません。

いまのお子さんは、2030年度に何年生?

2026年度の学年が分かれば、数えるだけで分かります。

いま(2026年度)2030年度
年中小学3年生(情報の領域が始まる学年)
年長小学4年生
小学1年生小学5年生
小学2年生小学6年生

小学3年生以上のお子さんは、2030年度には中学生以上になります。中学校での全面実施は2031年度の見通しです。

また、全面実施を待たずに部分的な指導ができるよう、小学校は2028年度から段階的に先行実施する方向で、具体的な内容は今後検討される予定です。

国が大切にしている考え方

審議まとめ案には、細かい学習内容のほかに、「どんな力を育てたいか」という考え方も書かれています。小学生に関わるものを3つ挙げます。

課題があって、そのために情報技術を使う

情報の領域は、探究的な学びを支える土台という位置づけです。「おもしろい生き物の図鑑をつくろう」のように、課題を決めて、調べて、まとめて、発表する流れの中で情報技術を使う例が示されています。

AIの答えを、そのまま使わない

文部科学省は、AIの出力をそのまま使うことで、必要な学習の過程が省略されてしまうことを、負の側面として挙げています。自分で考えた内容を、自分の言葉で説明し、責任を持つことが基本とされています。

作ったものを確かめて、直す

プログラミングの例には、動きを確かめながら不具合を直したり、友達の作品と比べて改良したりする学習が含まれています。

ベストスタディで学べること

ここからは、国の学習イメージの例と重なる部分を、教室の実際にそって書きます。

いま学べること

タイピング

国の例では、3年生の学習にタイピングの基本が入っています。教室でも、タイピングに取り組んでいます。

プログラミング

こどもプログラミング教室は、小学1年生から通えます。月2回、1回90分です。1年目はScratchで、Minecraftは2年目から、アドバンスではJavaScriptを扱います。

ロボットとセンサー

ロボット教室は、年中から通えます。月2回、1回90分で、授業の中でセンサーを使う学習もあります。国の例では、4・5年生にセンサーを使う内容が入っています。

国の例では3年生からの内容ですが、教室では小学1年生(ロボットは年中)から始められます。早く始めたほうがよい、と言いたいわけではありません。選べる入り口が、早いうちからある、ということです。

通い方や費用については、費用の考え方やよくある質問にまとめています。

まだ扱っていないこと

AIは、通常の授業ではまだ扱っておらず、課外授業で触れる程度です。取り入れる予定はありますが、いまの時点では「学べます」とは書きません。

※国の例には、情報モラル(ネットの安全)やデータ・グラフの学習も含まれています。教室の授業では、これらは扱っていません。

私が教室で大切にしているのは、作りたいものが先にあって、道具はあとから選ぶ、という順番です。

タイピングも、プログラミングも、AIも、道具のひとつです。使い方を覚えること自体が目的になると、続けにくくなると私は考えています。

授業では、うまく動かないときも叱らずに、「どうしてだろう?」と一緒に考えます。試して、直して、また試す。その繰り返しを大切にしています。集中して取り組む習慣は、他の勉強にも生きてきます。

ご家庭で、今できること

2030年まで、まだ時間があります。焦って何かを始める必要はありません。気軽にできることを、3つだけ挙げます。

  • 学校から情報教育についてのお知らせが届いたら、ひと通り目を通してみる
  • お子さんに「どんなものを作ってみたい?」と聞いてみる
  • 答申が出る2026年冬以降に、内容が変わっていないか確かめる

まとめ

2030年度から小学校で新しい学習指導要領が全面実施される見通しで、3年生以上に「情報の領域」ができる案です。学習イメージの例には、タイピング、プログラミング、センサー、AIに触れる学習が並んでいます。

ベストスタディでは、タイピング、プログラミング、ロボット(センサー)を学べます。AIは、いまのところ通常の授業では扱っていません。できることとできないことを分けて知ったうえで、お子さんに合うかどうかを考えていただけたらと思います。

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