「子どものために怒ってる」は嘘だった。親が怒る本当の理由とは?|今治市の子ども向けプログラミング教室 ベストスタディ
2026/06/25
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「子どものために怒ってる」は嘘でした。
親が怒る本当の理由とは?
——あれ、全部嘘でした。すみません。
いきなりこんなことを言われたら、ちょっとびっくりしますよね。
「え、どういうこと?子どもが悪いことをしたから怒るんじゃないの?」
「子どものことを思ってるから叱るんでしょ、当たり前じゃない?」
そう思う方が大半だと思います。私も長い間そう信じていました。
でもあるとき、ふと立ち止まって自分の「怒り」の正体を深堀りしてみたんです。そうしたら、気づいてしまいました。「子どものため」という大義名分の裏に、まったく別の理由が隠れていたことに。
親が怒る99%の理由は「子どものため」じゃない
子どものことを怒る場面って、毎日の生活の中にたくさんあります。
夕食前にお菓子をねだってくる。宿題をなかなかやらない。兄弟げんかが止まらない。何度言っても部屋を片付けない。就寝時間になっても布団に入らない——。
そのたびに、私たち親は「子どものためを思って言っている」と信じて怒ります。でも本当にそうでしょうか?
試しに、次の3つの理由に当てはまるかどうか、思い返してみてください。
- ① 体力がない(疲れていて余裕がない)
- ② 時間がない(早く終わらせたい、急いでいる)
- ③ お金がない(出費を抑えたい、節約したい)
いかがですか?「あ、当てはまるかも…」と思った方、けっこう多いんじゃないでしょうか。これ、自分に対する正直な問いかけなので、誰に責められることもありません。むしろ、ここで正直に気づけることの方がずっと大事です。
「子どものため」という言葉の裏に隠れているもの
具体例で考えてみましょう。
スーパーでお菓子をねだってきた子どもに、「そんなにいっぱい買わんの!体に悪くなるよ!」と言った経験、ありませんか?
この言葉だけ聞くと、まるで健康を心配している優しい親のように聞こえます。でも……本当のところ、「今月の食費が厳しいから買いたくない」という経済的な理由が根っこにあった、なんてことはなかったでしょうか。
私はありました(笑)。
私は子どもたちにプログラミングを教える仕事をしていますが、授業の中でも同じことが起きていました。
「ちゃんと聞いてないと、あとで自分が困るよ」「ふざけたら周りのみんなに迷惑がかかる」——こんな言葉で子どもたちを注意していたんですが、振り返ってみると、実は疲れていて授業を早く進めたかったり、時間が押していてテンパっていたりという、自分側の事情が本当の理由だったんです。
怒りの言葉は「子どものため」という形を借りているけれど、中身はほぼ確実に「自分の都合」です。
「自分都合の怒り」に気づいたとき、何かが変わる
「怒るのは結局、自分に余裕がないから」——この事実に気づいたとき、不思議なことが起きました。
怒りの感情が、すーっと消えていったんです。
正確に言うと、「怒ろうとした瞬間に立ち止まって考えられるようになった」という感覚です。
子どもが何かをしでかしたとき、以前の私はとっさに感情をぶつけていました。でも今は、一瞬だけ自分の内側に問いかけます。
体力的に疲れてるだけじゃないか?
時間に追われてあせってるだけじゃないか?
お金のことが気になってるだけじゃないか?」
そう問いかけると、たいていの場合「あ、これ全部自分の都合やった」という答えが返ってきます。
そうなると、もう怒れないんですよね。自分の余裕のなさを、子どもにぶつけるのはおかしいと、頭よりも先に感情がわかってしまうから。
これはこれで「怒りの感情が消えすぎて大丈夫か?」って思わなくもないんですが(笑)、少なくとも親子関係や子どもとの信頼関係は、ずっと穏やかになりました。
「怒るよりよいしょ」の方が子どもは伸びる理由
子育てや教育の場でよく言われる言葉があります。
「子どもは、怒られるより褒められた方がよく伸びる」——。
これって、感覚的にはわかっていても、実際に実践するのが難しいんですよね。怒る方が手っ取り早いし、言うことを聞かせやすいと思ってしまう。でも、それは短期的な話です。
怒ることで子どもが言うことを聞くのは、「怒られるのが怖い」という恐怖心からです。恐怖心は確かに行動を変えさせる力を持っていますが、同時に「自分で考えること」「自発的に動くこと」「失敗を恐れずに挑戦すること」を奪っていきます。
一方、「よいしょ(褒める)」はどうでしょう。
適切なタイミングで心のこもった言葉をかけると、子どもは「もっとやってみたい!」「次はもっとうまくやれる!」という前向きなエネルギーを自分の内側から引き出します。
これは単なる気分の話ではなく、脳科学的にも証明されていることです。褒められたときに分泌されるドーパミンは、学習意欲や記憶の定着に深く関わっています。つまり、褒めることは科学的にも「正解」なのです。
怒りたくなったときの「3ステップ」実践法
とはいえ、「今日から一切怒らない!」と決意しても、それを完璧に守り続けるのは正直難しいですよね。人間ですから。
だからこそ、怒りたくなったときにサッと使える簡単なステップを紹介します。
最初は「3つも考える余裕ない!」と感じるかもしれませんが、繰り返すうちに自然と体に染み込んできます。大事なのは完璧にやることではなく、「意識する習慣」を持つことです。
子どもを怒らずに伸ばす教育環境とは
「わかってはいるんだけど、家では怒らないようにしようとしても、限界があって…」
そんな声もよく聞きます。無理もありません。家庭は仕事もあって家事もあって、親自身の余裕がなくなる場面ばかりです。
だからこそ、週に数時間でも「怒られることなく、自分のペースで夢中になれる場所」が子どもにとって大きな意味を持ちます。
当教室ベストスタディでは、怒らない指導を大切にしています。子どもが間違えたとき、それは叱るタイミングではなく、「なんでそうなったんだろう?」と一緒に考える絶好のチャンスです。プログラミングやロボットの制作を通じて、失敗しながら自分で答えを見つけ出す経験を積み重ねていくことが、子どもの本当の力を育てると信じているからです。
子どもを自分の子どものように思って接する——それがスタッフ全員の共通の姿勢です。だから子どもたちは安心して「できない」を見せられるし、「やってみよう」と挑戦し続けられます。
まとめ:怒りを「気づき」に変えよう
「私は子どものために怒ってるんです」——この言葉の裏には、多くの場合、疲れや時間のなさ、経済的な不安が隠れています。それは責められることではなく、むしろ正直に向き合えた人だけが気づけることです。
怒りたくなったときこそ、一度立ち止まって、「これは本当に子どものため?それとも自分の都合?」と問いかけてみてください。その小さな問いかけが、親子関係をやわらかく変えていきます。
そして覚えておいてほしいのは、子どもは怒るよりよいしょした方が、断然伸びるということ。今日から一つだけ、お子様の「できていること」を見つけて声に出してみてください。それだけで、家の空気がちょっと変わるはずです。
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「怒らない指導で、子どもの可能性をのびのび伸ばしたい」——そんな思いで教室を運営しています。プログラミングを通じて、自分で考え、自分で動ける子どもを一緒に育てませんか?
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