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「もう無理」が「次はどうする?」に変わる! | 今治市の小学生向けプログラミング教室 ベストスタディ

2026/04/21

「うちの子、ちょっと難しい問題に当たるとすぐ『もう無理!』って投げ出しちゃうんです……」
「せっかく始めた習い事も、少しうまくいかないとすぐ『やめたい』と言い出す。もっと粘り強くなってほしいのに。」

そんな悩みを抱えているお母さん、お父さんは少なくありません。我が子にはたくましく、どんな困難も乗り越えられる子に育ってほしい。そう願うのは親として当然のことですよね。

でも、実は「すぐあきらめてしまう子」を作っている原因が、皮肉にも親の深い愛情にあるとしたら……驚かれるでしょうか。今回は、子供の挑戦心を奪ってしまう意外な原因と、折れない心を育てるための具体的なアプローチについて詳しく解説します。

この記事の要約を3行で
1. 良かれと思った「親の先回り」が、子供から挑戦の機会と勇気を奪っている
2. 失敗を「悪」ではなく「学びの材料」と捉え直すことが、粘り強さの第一歩
3. 行動を褒め、一緒に分析し、作戦会議をすることで「安全に転ぶ練習」をさせる

「失敗させたくない」という親心が、挑戦の芽を摘んでいる?

私たちは、子供が傷つく姿を見たくありません。悲しい思いをさせたくないし、できることなら最短距離で成功させてあげたい。そう思うあまり、ついついやってしまうのが「先回り」です。

例えば、こんな場面に心当たりはありませんか?

  • パズルで苦戦しているのを見て、すぐに「ここだよ」とはめてしまう
  • 宿題で間違えそうなところを、子供が気づく前に「そこ違うよ」と指摘する
  • 忘れ物をしないように、毎晩親が完璧にランドセルの中身をチェックする
  • 友達とのトラブルが起きる前に、親が間に入って解決の道筋を作ってしまう

これらはすべて、親としての「優しさ」からくる行動です。しかし、この先回りが繰り返されると、子供の心にはあるメッセージが刷り込まれていきます。それは、「失敗は絶対にしてはいけない悪いことなんだ」という恐怖心です。

「間違えたらお母さんに先に直される=間違えることはダメなこと」「失敗しそうになると助けられる=自分一人では対処できない」という思考回路ができあがってしまうのです。その結果、失敗する可能性が少しでもあることに対して、最初から挑戦することを避ける「すぐあきらめる子」になってしまいます。

失敗は「悪」ではなく、成長のための「データ」である

子供が「すぐあきらめる」のをやめ、粘り強く取り組めるようになるためには、家庭内の空気を変える必要があります。具体的には、失敗に対する定義を書き換えることです。

成功している多くの大人たちが共通して持っている感覚は、「失敗は成功へのプロセスの一部に過ぎない」というものです。エジソンの有名な言葉にもある通り、それは「うまくいかない方法を一つ見つけた」という貴重なデータの発見なのです。

しかし、子供にとっての失敗は、往々にして「否定」や「叱責」とセットになっています。これを「発見」や「改善のヒント」へと変換してあげられるのは、一番近くにいる親しかいません。失敗を恐れる子から、失敗を楽しめる子へ。そのための具体的な「3つのステップ」を実践してみましょう。

失敗を力に変える!親ができる3つのステップ

ステップ1:結果ではなく「ナイス挑戦!」と行動を褒める

まず、私たちが褒める対象をガラッと変えてみましょう。テストで100点を取ったとき、試合で勝ったとき、逆上がりができたとき……「結果」が出たときだけ褒めていませんか?

結果だけを褒められると、子供は「結果が出ない自分には価値がない」と思い込み、確実に成功することしかやらなくなります。そうではなく、「難しいことに挑戦しようとしたその姿勢」を全力で肯定してあげてください。

「結果は残念だったけど、最後まであきらめずに取り組んだ姿、本当にかっこよかったよ!」
「新しいことに自分から手を挙げたのが一番の収穫だね。ナイス挑戦!」

このように「挑戦すること自体が価値のあることだ」というメッセージを伝え続けることで、子供は「失敗しても自分の価値は揺らがない」という安心感を持つことができます。この安心感こそが、次の一歩を踏み出す勇気の源になります。

ステップ2:間違っても怒らず「何がだめやった?」と一緒に分析

子供が失敗したとき、反射的に「なんでこんなことしたの!」「だから言ったじゃない」という言葉が喉まで出かかるかもしれません。しかし、そこをグッとこらえてください。怒りは子供の思考を停止させ、防衛本能(言い訳や隠ぺい)を働かせるだけです。

失敗した直後こそ、最高の「学びの瞬間」です。感情を横に置き、科学者のような目線で一緒に状況を分析しましょう。

  • 「お、今回はここが止まっちゃったね。どのあたりから動きが怪しくなったかな?」
  • 「この計算、どこで数字が入れ替わっちゃったんだろう?一緒に探検してみよう」

「犯人探し」ではなく「原因探し」を親と一緒に楽しむ経験を積むことで、子供は客観的に自分の行動を振り返るスキルを身につけていきます。

ステップ3:答えを教えず「次はどうする?」と作戦会議

分析が終わったら、つい「次はこうしなさい」と指示を出したくなりますが、ここが正念場です。あえて答えは教えず、「次はどうしたらいいと思う?」と子供にボールを投げ返してください。

親が答えを言ってしまうと、それはまた「指示待ち」の子供に戻してしまいます。拙い作戦でも構いません。「じゃあ、次はゆっくりやってみる」「もっと道具を使ってみる」など、子供が自分で出したアイデアを「いいね!その作戦、試してみよう!」と後押ししてあげてください。

自分で考えた作戦でリベンジし、もしそれでうまくいったら……その時の達成感は、誰かに教わって成功した時の何百倍も大きく、強固な自信(自己効力感)となります。

小学生のうちに「安全に転ぶ練習」を始めよう

大人になってからの大きな失敗は、時に取り返しのつかないダメージになることがあります。だからこそ、小学生という「親の保護があり、何度でもやり直しがきく時期」に、安全に転ぶ練習をたくさんさせてあげることが大切です。

小さな失敗をして、悔しい思いをして、そこから自分で考えて立ち上がる。このサイクルを何度も繰り返した子は、将来どんな社会の変化や困難に直面しても、「まあ、なんとかなる」「次を考えよう」と前向きに生きていくことができます。

親の役割は、子供の前の石をすべて取り除く「ロードローラー」になることではありません。転びそうな時に横で見守り、転んだ時に「痛かったね」と共感し、立ち上がるための手をそっと差し伸べる「伴走者」であるべきです。

今日から、お子様が「失敗」した時は、心の中で「お、成長のチャンスが来た!」とガッツポーズをしてみてください。その親の心の余裕が、お子様をたくましく、あきらめない子へと変えていくはずです。

自ら考え、挑戦する力を伸ばすために

当教室では、プログラミングやロボット製作を通じて、この「試行錯誤(トライ&エラー)」を楽しみながら経験できる環境を整えています。
正解を教えるのではなく、自分で答えを導き出す喜び。そんな体験がお子様の未来を大きく変えます。

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皆様にお会いできるのを、スタッフ一同楽しみにお待ちしております!